PROGRAMプログラム

【第1部】ボグダン・パルホメンコ《特別講演》「『トランプ2.0時代のロシアウクライナ戦争』ウクライナ全面戦争4年目に突入…今回の戦争で大きく変わったウクライナ国民の価値観、心の兄弟である日本の人々に今最も伝えたい事」

トランプ新時代でロシアウクライナ情勢はどうなるのか?

戦争でも略奪や強奪が起きず、商店や公共サービスが継続的に稼働。
戦争が起きたからこそ、1日1日を大切に生き、人生を心から楽しむ様になったウクライナ人。

これからの情勢や、明日の計画が立てられない中で人生を満喫するノウハウなど、日々毎日大忙しで過ごす日本の方に伝えたい。

戦争が起きたからこそわかった人生の本質。日本とウクライナの両国が祖国である自分がチェルノブイリ原発事故、ソ連崩壊、阪神淡路大震災、2度の革命、戦争を得て悟った人生の本質をお伝えします。

【ボグダン・パルホメンコ先生のプロフィール】 
・1986年 ウクライナのドニプロ生まれ
 チェルノブイリ原子力発電所で起きた事故の直後、キーウから逃れた母が汚染の
 少ないドニプロで僕を出産。

・1990年 ソ連から母親と日本の神戸に移り住む。
 母親は神戸大学で研究職についていました。ソ連崩壊時に母親が離婚。
 シングルマザーとして僕を育ててくれました。

・1991年、ソ連崩壊後は、母親と共に日本に残る。

・1995年、阪神淡路大震災を神戸の東灘で経験。
 その後大阪に移り住みました。

・大阪の堀江小学校、堀江中学校を卒業。

・ウクライナに戻り、キーウの高校、大学、大学院を卒業しました。

・大学では、経済学部及び情報アナリスト学科の2つの修士課程を終えました。

​・2004年のオレンジ革命へは学生として参加。2013年のユーロ革命へは
 社会人として参加しました。

・2022年の全面戦争開始後、ジャーナリスト、アナリストとして
 ウクライナ現地情報を発信しながら、ボランティア活動を続ける。
 日本国内で多数のメディア出演実績、YouTubeフォロワー26万越え
 SNSの総フォロワー数は34万人超え。

 自身が出演したNHKドキュメンタリーが月間ギャラクシー賞を獲得。

■​職歴
・学生時代は通訳・コーディネーターとして、NHKや毎日新聞などの案件を担当。

・大学卒業後は三菱商事へ就職し、その後MTG株式会社へ転職。

・2019年にSEPA LLCを立ち上げ、日本や他国の製品を扱う貿易会社を経営。

・2023年に「サイバーコサック」と言うIT企業を設立。

■アーティスト実績
日展作家・森本龍石の元で書道を学び、毎日書道展では2度の入選。
独自のネオカリグラフィーと言う塗装された砂を使ったカラフルで立体的な作術を構築。
アーティストネーム雷龍(RAIRYU)として5つの個展開催実績を持つ。

​・アーティストとしては2006年にウクライナのアート雑誌「ギャラリー」で
コンテンポラリアーティストトップ30に選ばれる。

・2016年にウクライナのキーウで開催した個展がアートオブザイヤーを獲得。